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一般ビザとは?Ordinary Visa

一般ビザ(Ordinary Visa / Type E)は、カンボジアでのビジネス・就労などに用いる長期滞在を前提とした拡張可能なビザです。入国時は30日間のシングルエントリーですが、その後国内で目的別の延長タイプ(EB / ER / ES / EG)に切り替えることで、1年単位の長期滞在が可能になります。

Eビザは「入国の土台」であり、入国後に目的に合わせた延長を選ぶことで、就労・経営・留学・退職後の滞在などに対応できます。

Merit一般ビザ取得のメリット

  • 長期滞在も検討可能な
    拡張性のあるビザ

    Extensible visa with room to consider longer stays

  • 目的別に
    EB / ER / ES / EG へ延長可能

    Switch to the extension type that fits your purpose

  • 投資型プログラムより
    初期コストを抑えやすい

    Often lower upfront cost than investment residence programs

  • EB など手続き実績が豊富

    Widely used by Japanese business owners and assignees

  • e-VISA・VOA・大使館から選べる

    Multiple channels to obtain your E visa before or on arrival

Overview基本情報

滞在期間 30日間(延長で1年〜可能)
取得費用 約35 USD〜
取得方法 空港到着時(VOA)/大使館/e-VISA(オンライン)
エントリー シングルエントリー(1回の入国のみ)※e-VISAの場合
e-VISA申請時 招聘状・パテント証明等は常に必須ではありません延長手続き時e-VISA(特殊ケース)で求められる場合があります
延長 EB / ER / ES / EG 等へ切替(1年〜)
就労 延長タイプにより異なる(EB:可/ER:不可 等)

Extension Types延長タイプの概要

入国後、目的に合わせて延長タイプを選びます。詳細は下記「延長タイプの詳細」をご覧ください。

  • TypeEB

    ビジネス/就労

    会社経営・就労向け。
    年次更新で長期滞在の定番ルート。

    →詳細へ

  • TypeER

    リタイアメント

    一般的には55歳以上が対象とされる。
    収入証明が必要。就労は不可。

    →詳細へ

  • TypeES

    学生

    認可校に在籍する留学生向け。
    就労は不可。

    →詳細へ

  • TypeEG

    就職活動

    最大6ヶ月・延長不可。
    決まったら EB へ切替。

    →詳細へ

※投資による長期滞在はCM2H(投資型長期滞在プログラム)もご検討ください。

延長タイプの詳細Details

Business / EmploymentEBビザ

カンボジアで事業を行う外国人にとって、最も一般的に利用されているビザです。日本人の経営者や駐在員の多くがこのタイプを選択しています。1年ごとの更新に回数制限がないため、更新を継続することで実質的な長期滞在が可能です。

なお、EBビザで就労する場合は、別途ワークパーミット(労働許可証)の取得が必要です。会社経営者であっても原則として取得が求められます。延長費用の目安は年間約285〜300 USDです。

対象 就労・会社経営を行う方(年齢制限なし)
滞在期間 1年(マルチエントリー)
更新 可能(1年ごと、回数制限なし)
就労 可(ワークパーミット必要)
会社経営
費用目安 延長:約285〜300 USD/年 + ワークパーミット:約100 USD〜
主な必要書類 パスポート、証明写真、雇用契約書または会社登記書類

RetirementERビザ

一般的に55歳以上の方を対象とした、リタイアメント向けのロングステイビザです。定年後の長期滞在に適しており、年金や預金などによる安定した収入・資産を証明する書類が求められます。

就労や営利活動は認められていません。延長費用はEBビザと同程度で、年間約285〜300 USDが目安です。なお、健康保険の加入証明を求められる場合があります。

対象 一般的には55歳以上が対象とされる(運用により異なる場合あり)
滞在期間 1年
更新 可能(1年ごと)
就労 不可
費用目安 延長:約285〜300 USD/年
主な必要書類 パスポート、証明写真、年金証明書または預金残高証明書

StudentESビザ

カンボジア国内の教育機関に通う学生向けのビザです。語学学校や大学への留学などで利用されます。在籍期間に応じて6〜12ヶ月程度が一般的で、在籍が継続する限り更新が可能です。

就労やアルバイトは認められていません。教育省の認可を受けた教育機関の在籍証明(入学許可証)が必要です。費用は期間により異なり、約100〜300 USDが目安です。

対象 認可教育機関に在籍する学生
滞在期間 6〜12ヶ月(コース期間に準ずる)
更新 可能(在籍期間に応じて)
就労 不可
費用目安 約100〜300 USD(期間により異なる)
主な必要書類 パスポート、証明写真、学校の在籍証明書(入学許可証)

Job SeekerEGビザ

就職活動を目的とした短期滞在用のビザです。現地での求人応募や面接のために利用されます。滞在期間は最大6ヶ月で、延長や更新はできません。

滞在中の就労は認められておらず、就職が決まった場合はEBビザとワークパーミットへ切り替えます。費用の目安は約160 USDです。

対象 カンボジアで就職活動中の方(年齢制限なし)
滞在期間 最大6ヶ月
更新 不可(1回限り)
就労 不可(就職後に EB へ切替)
費用目安 約160 USD
主な必要書類 パスポート、証明写真、就職活動を目的とする申立書、履歴書(CV)等
切替先 就職決定後 → EBビザ + ワークパーミット

Khmer VisaKビザ

クメール(カンボジア)系の血統を持つ外国籍の方を対象としたビザです。両親や祖父母がカンボジア出身である場合などに申請できます。

審査により、更新不要で長期滞在が認められるケースがあります。また、就労が可能となる場合もあります。申請には出生証明書など、血統を証明する公的書類の提出が必要です。

対象 クメール血統者(カンボジア系の外国籍者)
滞在期間 無期限(要件により異なります)
更新 不要(要件により異なります)
就労 可(制限なしの場合あり)
主な必要書類 パスポート、出生証明書、血統を証明する公的書類

Use Cases日本人が実際に使うパターン

  • EB 1年更新で長期滞在

    経営・駐在で最も多いパターン。E → EB 延長 + ワークパーミット

  • CM2H + EB 併用

    投資で滞在基盤を固めつつ、事業は EB で進めるパターン

  • T ビザで短期往復

    日本拠点のまま視察・打合せのみの場合は観光ビザで完結することも

取得・延長の流れFlow

一般ビザ申請・延長に必要なパスポートのイメージ

Methods取得方法

e-VISA VOA 大使館
申請タイミング 渡航前(オンライン) 空港到着時 渡航前(窓口)
費用 35 USD 35 USD 3,900円前後
処理期間 3〜7日 即時 1〜3営業日
メリット 空港待ち短縮 事前手続き不要 確実・安心
デメリット 延長時やe-VISA(特殊ケース)で招聘状等が求められる場合あり 混雑時は待ち時間 出向が必要

Type E(一般・Ordinary)も政府公式の電子ビザ(evisa.gov.kh)から申請できる案内があります。Type E の e-VISAは申請画面で追加書類を求められることが多く、要件は観光(T)より重くなりがちです。一方、VOA・大使館では運用が異なる場合があります。対象国・申請画面の区分・必要書類・表示料金(手数料別途の場合あり)は改定され得ます。最新は公式(evisa.gov.kh 等)と渡航直前の窓口案内でご確認ください。観光用の Type T を選んだ場合は一般ビザとしての入国扱いにはなりません。

Required Documents必要書類(e-VISA申請の例)

1 パスポート顔写真ページ
JPEG(2MB以下)、入国時6ヶ月以上の残存期間、未使用査証欄2ページ以上
2 証明写真
縦4.5cm×横3.5cm、背景無地。3か月以内撮影
3 往復航空券(Eチケット) コピー
4 ホテル予約確認書 コピー
5 招聘状(Invitation Letter)・パテント証明書(Patent Certificate)等
常に必須ではありません。延長手続き時e-VISA(特殊ケース)で提出を求められる場合があります。

※VOA・大使館の場合はパスポートと証明写真のみで取得できる場合があります。目的により異なるため事前にご確認ください。

  1. STEP01

    必要書類の準備

    Eビザ(e-VISA / VOA)と、入国後の延長先(EB 等)で求められる書類を整理します。

  2. STEP02

    Eビザの取得

    e-VISA 公式サイト、空港 VOA、または大使館のいずれかで取得します。取得方法の比較表もあわせてご確認ください。

  3. STEP03

    入国(30日滞在)

    一般ビザ(E)で入国し、最初の滞在期間内に延長手続きの準備を進めます。

  4. STEP04

    入国管理局で延長申請

    EB / ER / ES / EG など目的に合うタイプへ延長・切り替えします(多くは1年単位)。

  5. STEP05

    就労時はワークパーミット

    EB で働く場合は労働許可証の取得が別途必要です。

Work Permitワークパーミット(労働許可証)

EB で就労する場合、ワークパーミット(労働許可証)の取得が別途必要です。ビザのみでは就労の法的要件を満たしません。

対象 EB 保有者で、カンボジア国内で就労する外国人
発行機関 カンボジア労働職業訓練省
有効期間 1年(EB と同時に更新することが多い)
費用 約100 USD〜
必要書類 パスポートコピー、証明写真、雇用契約書、会社登記書類 等

※会社経営者も原則必要です。手続きは現地エージェントへの依頼が一般的です。

ビザに関するご相談Contact

一般ビザの取得方法、延長タイプの選び方、延長・e-VISAで求められる書類、ワークパーミットまで、お気軽にご相談ください。