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カンボジア不動産投資における地理的優位性

  • コラム

カンボジア不動産投資において、地理的優位性は重要な要素です。特に、タイとベトナムの中間地点という位置は、物流や事業展開において大きなメリットとなります。そこで、カンボジア不動産投資における地理的優位性を解説します。南部経済回廊や周辺国との関係性を踏まえて整理していきましょう。

カンボジア不動産投資と地理的優位性|タイ・ベトナムの中間地点としての価値

■ カンボジアの地理的位置と不動産投資

カンボジアは、インドシナ半島に位置し、隣国にはタイ・ベトナム・ラオスがあります。カンボジアに不動産投資を行うことで、周辺国へのアプローチも可能になります。そのため、初の海外不動産投資でカンボジアが選ばれることも多いです。

また、カンボジアは、南部経済回廊(ベトナム~タイをつなぐ幹線道路)の中心。そのため、物流においても地理的優位性が高いと言えるでしょう。勿論、不動産投資においても、物流拠点としての価値が高いです。

■ 南部経済回廊と不動産投資の関係

● 南部経済回廊とは

南部経済回廊は、ベトナム~タイをつなぐ幹線道路で、メコン地域の物流を支える重要なインフラです。カンボジアは、この南部経済回廊の中心に位置しています。国として、国内のみならず隣国との連結性の向上にも取り組んでいます。

JICAでは運輸インフラの整備、人材・政策・制度面も含めた総合的な物流システムの強化を支援しています。これにより、南部経済回廊沿いの不動産投資においても、物流インフラの整備が進んでいます。

● 南部経済回廊沿いの不動産投資のメリット

南部経済回廊沿いの不動産投資には、以下のメリットがあります。

・物流アクセスの良さにより、工業用不動産や物流施設の需要が高い
・タイとベトナムの中間地点として、両国へのアクセスが容易
・インフラ整備が進んでおり、不動産の価値が上昇する可能性が高い
・周辺国への事業展開の拠点として活用できる

■ タイプラスワン・ベトナムプラスワンとしてのカンボジア

すでに、タイやベトナムに不動産投資を行っている企業にとって、地理的に進出しやすいです。タイプラスワン・ベトナムプラスワンの国としてカンボジアが選ばれています。

● タイプラスワンとしてのカンボジア

タイに既に拠点を持つ企業が、カンボジアに2つ目の拠点を設けることを「タイプラスワン」と呼びます。カンボジアはタイと陸続きで、地理的に近いため、タイからの進出が容易です。

例えば、タイで不動産投資を行っている企業が、カンボジアに2つ目の投資先を選ぶケースが増えています。タイの不動産市場が成熟している中で、カンボジアは成長の余地が大きい市場として注目されています。

● ベトナムプラスワンとしてのカンボジア

ベトナムに既に拠点を持つ企業が、カンボジアに2つ目の拠点を設けることを「ベトナムプラスワン」と呼びます。カンボジアはベトナムと陸続きで、地理的に近いため、ベトナムからの進出が容易です。

タイと同様に、ベトナムで不動産投資を行っている企業が、カンボジアに2つ目の投資先を選ぶケースが増えています。ベトナムの不動産市場が活発化している中、カンボジアはコスト面で有利な市場として注目を集めています。

■ 周辺国への事業展開の拠点としてのカンボジア

カンボジアに不動産投資を行うことで、周辺国への事業展開の拠点として活用できます。特に、以下のような活用方法が考えられます。

① 物流拠点としての活用

カンボジアは、タイとベトナムの中間地点として、物流拠点としての価値が高いです。特に、工業用不動産や物流施設の需要が堅調です。

② 製造業の拠点としての活用

カンボジアは、若年層の豊富な労働力と安い人件費が特徴です。そのため、製造業の拠点としての価値が高いと言えるでしょう。特に、タイやベトナムで製造業を行っている企業が、カンボジアに2つ目の拠点を設けるケースが増えています。

③ オフィス拠点としての活用

カンボジアは、オフィス拠点としての価値が高い立地といえ。タイやベトナムで事業を行っている企業が、カンボジアを中間地点として地域統括オフィスを設けるケースが増えています。これによって、タイとベトナムの両国へのアクセスが可能になります。

 

カンボジア不動産投資における地理的優位性の活かし方

カンボジア不動産投資における地理的優位性を活かすためのポイントは以下です。

■ 南部経済回廊沿いの不動産を選ぶ

南部経済回廊沿いの不動産は、物流アクセスの良さにより、工業用不動産や物流施設の需要が高いです。特に、タイとベトナムの中間地点として、両国へのアクセスが容易です。

■ 周辺国への事業展開を視野に入れる

カンボジアで不動産投資を行う際は、周辺国への事業展開を視野に入れましょう。特に、タイやベトナムで既に事業を行っている企業は、カンボジアを2つ目の拠点として活用できます。

■ 物流インフラの整備状況を確認する

地理的優位性を活かすためには、物流インフラの整備状況を確認することが重要です。特に、主要道路へのアクセス性や港湾施設への距離は、不動産の価値に大きく影響します。

 

まとめ|カンボジア不動産投資における地理的優位性の価値

カンボジア不動産投資において、地理的優位性は重要な要素です。

まず、南部経済回廊の中心に位置しています。物流アクセスの良さにより、工業用不動産や物流施設の需要が高いです。また、タイとベトナムの中間地点として、両国へのアクセスが容易です。

次に、タイプラスワン・ベトナムプラスワンとして、カンボジアが注目されています。タイやベトナムで不動産投資を行っている企業が、2カ国の進出先として選ぶケースが多いです。

本記事で記載したように、地理的優位性を最大限に活かした投資戦略を検討していきましょう。

(参考:LIA JC GLOBALJICA

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